第3回「なぞなぞに出てきそうだ」

2020.04.09

お久しぶりです、miuです。
桜も散り、気が付けば4月。
月日が流れるのは早いなあと思う今日この頃です。
毎回不思議なものが登場しているこのコーナーですが
今回もまた一段と不思議なかたちのものを。

『頭は1つ。手前に2本あしを出していて転がると形を変えるもの。』
『これなーんだ』

なんてなぞなぞに出てきそうなものだ。
初めて出会った時には「あ、これ海で見たことがある気がする!」と
ひらめいた!みたいな顔をしていましたがそれはテトラポッドでした。
不正解です。

それはさておき、このなんとも言えない不思議な形のもの。
見た目の期待に応えるかのようなずしん、と重たい本体。
あしのようなものが3つ付いているだけの非常にシンプルなかたち。
こちらは靴職人さんの為の道具。
特に靴修理の際に用いられるものでした。
ヨーロッパ地方のものをよく見かけますが現地の方からは
「靴屋さんの金床」「靴屋さんのアンビル」なんていう風にも
呼ばれています。

よいしょ、と少し重たい本体の向きを変えてあしを使い分けることで
1つで3役、「紳士用」「婦人用」「かかと用」と使い分けていたとか。
使用法を知った時には思わず「すごい!」と声に出してしまいました。
シンプルなかたちなのにこんなにも実用的だなんて…素敵です……。

 

このように昔の仕事道具を取り扱うことも好きで、さて向き合ってみ
ると新たな発見や当時の方の暮らしを垣間見ることができた気がして
なんとも面白い、興味深いものばかりです。
もっと沢山のことを学んで映えない話でも取り上げていきたいな…。

 

ということで今回はここまで。
映えない話、お付き合いいただきありがとうございました。

 

miu

「台金」

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