「油壷とおもわぬ出会い」

染付古伊万里油壷

小さな注口にはさりげなく野の花を一輪と思い
散歩途中で手折った淡い色の昼顔を
投げ込んでみる

江戸中期といえば松尾芭蕉が思い浮かんだので
さっそく芭蕉の昼顔の句を捜してみた
“昼顔に昼寝せうもの床の山”
“昼顔に米搗き涼むあはれなり“

前句は技巧を凝らした挨拶句
後の句は仕事に疲れた人の哀しさがただよう句
芭蕉の句にもいろいろな姿が感じられて面白い
油壷を一輪挿しに使ってみておもわぬ出会いになった

 

昔は貴重な椿油を少しずつ注げるように工夫をしたのでしょうか。
注口はかわいらしい小さなおちょぼ口のように付いていて、
丸い卵型のたっぷりとしたかたちと不思議な対比です。
このようなかたちのものは瓶型油壷と呼ばれており、
一般庶民の日用雑器の愛おしさと美しさが表現されています。

全面に風景が描かれた染付古伊万里油壷は近年入手しにくく
なったようです。

 

※この商品はアンティーク品です。
 経年による傷や汚れなどがございます。予めご了承ださい。

※写真はイメージになります。本品以外は販売の対象ではありません。
品 名 染付古伊万里油壷
産 地 日本
年 代 江戸中期
サイズ W(幅)最大約9.5cm
H(高さ)約14.5cm
D(奥行)約9.5cm

上部の開口部付近 Φ約2cm
     開口部 Φ約1cm
      底面 Φ約6cm
重 量 約347g
2020.05.31現在

22,000円(税込)

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